多党化 深まる政治の混迷 の記事を読んだ感想

昨日、公明党が自公連立を離脱する方針であるという記事が出ました。

今日の記事では、自民党が与党単独になった場合の議席数が196、立憲民主党・国民民主党・日本維新の会の議席数を合わせると210となり、もし仮に3党が組めば自民党の議席を上回るとのことでした。

この3党が連立を組んで国民民主党の玉木雄一郎代表を野党統一候補にすることもシナリオとしてはあり得、玉木氏が首相に就く可能性もあるそうです。

先日の自民党総裁の決選投票で高市早苗さんが勝利して、このまま首相になることはほぼ確定のものと思っていたら、公明党が連立を離脱し、パワーバランスが変わったようです。


また、前回の記事で私が疑問に思った「なんで26年間もの長きに渡って自民党と公明党は連立を組んでいたんだろう」という問いに対し、今回の記事の中で『1999年から始まった自公連立は単独で過半数を取れなくなった自民党が「政治の安定」を実現させる手段だった。』と書かれており、実際に連立解消となって政局が不安定になりつつあることから、自公連立の意味を私は少しだけ理解することができました。

参照 : 日本経済新聞 2025年10月12日 1面

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