タイとカンボジアの国境紛争 出稼ぎ労働者の苦悩の記事を読んで

タイとカンボジアの国境地帯で軍事衝突が勃発しており、停戦合意後も断続的に衝突が発生し、3ヶ月経った現在も国境付近で警戒態勢が続いているという記事を読みました。

不安定な状況の中、カンボジアからタイへ出稼ぎに行っていた約50万人のうち、約30万人がカンボジアに帰国したそうです。

また、カンボジア人の帰国による建設業や農業での労働力不足を補うため、労働省はタイの避難民キャンプに住むミャンマー人難民へ就労を許可し、すでに数百人が働いているとのことでした。

私が建設現場で働いているときも、カンボジアから来た研修生の方や、一緒に施工管理の仕事をしたミャンマーの方がいました。

日本にいると、東南アジアの各国がどのような状況にあるのか中々想像ができません。なので、こうして記事を読んで少しでも知ることが、彼らのことを少しでも知るきっかけになると思います。

参照 : 日本経済新聞 2025年10月24日 33面

注記 : この記事のアイキャッチ画像は、AI(ChatGPT/DALL·E)により生成されています。